口腔ケアで口臭改善
口臭の原因「舌苔」「歯周病菌」
口臭を引き起こす原因は、いろいろなものがありますが、その中でもかなり高い確率で口臭の原因になっているのが、舌の上に付いている白っぽく見える「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる細菌群と、歯と歯茎の間の歯周病ポケットに潜んでいる「歯周病菌群(プラーク)」といわれています。これらの細菌が発している揮発性のガスが口臭の原因となっています。
毎日の適切な口腔ケアで、これらの口臭の原因となる舌苔や歯周病菌群を出来る限り取り除くことで口臭を予防し、改善が期待できます。
※それでも改善しない場合は、食べ物やタバコなどの口にするもの、または胃などの内臓疾患などが考えられますので、他の原因を調べる必要があります。
「舌苔」を落とす「舌磨き」
舌の上に付いている白っぽく見えるものが舌苔です。この舌苔を舌磨きで取り除くことで口臭予防をしましょう。
[用意するもの]
舌専用ブラシ、または、毛先の柔らかい歯ブラシ
1. 舌を思いっ切り出します。
2. ブラシを奥から手間にやさしくこすり、舌苔を取り除きます。歯ブラシの場合は横向きにして奥から手前に。
きれいに舌苔が取り除けると、舌本来の赤みを帯びた色に戻ります。
舌磨きは、朝起きてすぐか、朝食後が効果的です。
歯周病予防で口臭予防
歯と歯茎の間の歯周病ポケットに潜んでいる歯周病菌群(プラーク)を取り除くことで歯周病予防と一緒に口臭予防をしましょう。
歯ブラシは、毛先が開いてくると効果が悪くなります。裏から見て毛先が出ているようなら交換時期です。月に1,2回交換するのが理想です。歯ブラシ選びは、高いものを毛先が広がるまで使うより、使いやすい一般的な歯ブラシを小まめに交換するほうが効果的です。
歯磨きは、歯ブラシの毛先が少し曲がるくらいの力加減で、歯を一本一本磨くつもりで細かく振動させ、歯と歯茎の間の歯周病ポケットを狙って磨きます。歯磨きは毎食後、速めに行うのが理想です。夕食後や就寝前の歯磨きは特に念入りにしましょう。
歯間ブラシや糸ようじ(フロス)を使って歯と歯の隙間も磨きましょう。
歯間ブラシは自分の歯の隙間にあったものを使い、外側からと、内側からの両方から差込み、それぞれ5往復ほどさせます。歯間ブラシが通りにくいところは糸ようじ(フロス)を痛くない程度に奥まで入れ、歯の面にこすり付けるようにして上に引き上げます。
